【理想のデザインを決めよう】一重まぶたでも似合う二重デザインとは?

一重まぶたの方にとって、「二重整形でどんなデザインを選べば似合うのか?」は大きな悩みの一つですよね。
せっかく整形をするのだから、自分の顔に最適な二重を手に入れたいものです。
本記事では、一重まぶたの特徴を踏まえながら、自分に似合う二重デザインの選び方やおすすめの施術方法について詳しく解説していきます。
そもそも、一重まぶたの特徴とは?
一重まぶたの方には以下のような特徴があります。
- 目の印象がシャープ、クールで大人っぽい
- 目頭が丸みを帯びて幼く見える場合がある
- まぶたの皮膚が厚い場合がある
- 目元が腫れぼったく見えることがある
上の特徴を見ると、「クール」と「幼い」のように一見すると逆の印象を受けるように、”一重”といっても状態によって様々。
こうした特徴を考慮したうえで、二重デザインを見極めるのもとても大事。

「なりたい二重」と「なれる二重」は厳密に言えば似て非なるもの。
目指す二重はどんなデザインなのか、そして理想の二重デザインと今自分が持っている目元の特徴とどんな差があるのか。
よりナチュラルで自然な仕上がりを目指すためにも、分析がポイントになってきます。
二重デザインの種類・選び方

じゃあ、なりたい二重に必ずなれるわけじゃないのかな…
そんなふうに不安を覚えなくても大丈夫!
まずは【二重デザインの種類】を知ることで、自分が憧れる二重の特徴がどれに当てはまるのかを知っていくことから始めましょう。
二重デザインを選ぶとき、大きく分けて次のような種類からチョイスすることになります。
1. 平行型二重
- 特徴:二重ラインがまぶたと平行に走るデザイン
- おすすめポイント:目頭から二重ラインがしっかり入ることで目を大きく見せる効果があります
- 注意点:平行型にこだわりすぎると『目の開き(黒目の見える加減)』がやや弱くなってしまう場合があります。また、二重幅が広すぎるとハム目寄りになってしまうため、パッチリとした二重を目指すのであれば幅がポイントになってきます。
2. 末広型二重
- 特徴:目頭側の二重幅がやや狭く目尻に向かって広がるライン
- おすすめポイント:自然な印象で日本人の顔立ちに馴染みやすく、目頭〜真ん中に二重の折り込みがしっかり入るため黒目がしっかり見える場合が多いです
- 注意点:ナチュラル派の方におすすめですが、あっさりした一重や奥二重の人は大きな変化を感じにくく、目の印象を大きく変えたい場合は物足りないかも
3. MIX型(平行型×末広型)
- 特徴:平行型と末広型の特徴を掛け合わせた人気のデザインです
- おすすめポイント:目頭からまぶたに平行したラインがありながら目尻にかけて二重幅が広くなるため、日本人に似合う自然な末広型に『二重施術をした実感』や華やかさが欲しい人におすすめです。
- 注意点:元の目頭の状態などにより、どの程度平行度合いを叶えられるのかが変わるため、カウンセリングで理想のデザインを伝えつつ自分の目元を分析することが必要です
3. オーダーメイドデザイン
- 特徴:執刀医とのカウンセリングで似合うラインをデザインしてもらう
- おすすめポイント:目元を含めて顔全体のバランスを見てもらうことで自分の理想を超えたデザインの提案をしてもらえる可能性があり、より自然な仕上がりを叶えられます
- 注意点:経験豊富な執刀医にカウセリングをお願いすること、信頼できる執刀医に施術してもらうことが大切

ワタシの場合は「◯◯型にしてください」とはお願いせずにコンプレックスを細かくお伝えしてオーダーしたのですが、結果的に「MIX型(平行型×末広型)」に近いデザインを提案していただきました!
以下の特徴(コンプレックス)を解消したかったのです…
- まぶたがまつげを覆っていて生え際が見えない、まつげの先しか出てない
- 目頭がシャープで黒目が鋭角に見えてしまう
- 涙丘(目頭にあるピンク色の粘膜)は見えるものの、蒙古ヒダもある
- 目頭が細いうえ蒙古ヒダが下に張ってるので余計に目が釣り上がった印象に
- 元々目尻が上がったシルエットなので鋭く見えてしまう
どんなふうにカウンセリングしたのか、実際の施術とダウンタイムの様子はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【施術当日〜3日目】のダウンタイムの様子はこちらの記事もぜひ読んでみてください

「埋没法」と「切開法」の違い
平行・末広・MIXといったデザインの種類があるなかで、どんなふうに施術するのかも違ってきます。
二重整形の方法には「埋没法」と「切開法」の2つが主流です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 埋没法
- 施術内容:糸でまぶたを留めるだけの簡単な施術
- メリット:ダウンタイムが短く腫れも少なめ
- デメリット:まぶたが厚い場合は糸が取れやすいことがある
- おすすめの方:比較的薄いまぶたの方、ナチュラルな変化を求める方、理想の二重デザインが埋没法で叶う方
2. 切開法
- 施術内容:まぶたの一部または広範囲にメスを入れて二重ラインをつくる施術
【目頭切開】:目頭の「蒙古ヒダ」を取り除く切開を行うことで、涙丘や白目が見える範囲を広げ、離れ目の改善や目を横方向に大きくする施術
【二重切開】:デザインに沿ってメスを入れることで二重ラインをつくる施術
【目尻切開】:目尻を切開することで、切れ長/垂れ目/吊り目改善などの効果が得られる施術 - メリット:半永久的な効果、まぶたが厚い方でも対応可能、左右の目を求心に見せることが出来るため離れ目の改善にも
- デメリット:ダウンタイムが長くなる傾向(施術痕/内出血/腫れ)
- おすすめの方:しっかりとした二重ラインにしたい、まぶたの脂肪が多い、元の一重の特徴と理想の二重デザインの差が大きい

埋没法も切開法も、クリニックごとに独自の名称(”◯◯法”など)をつけていることも多いです!
施術法に関する詳しい解説は別の記事でもまとめているので参考にしてみてくださいね。
『目元の特徴的にはこちらの施術法を選んだ方が自然に仕上がる』のような視点で選ぶことがポイント。
あなたの求める二重デザインを実現するためには埋没法と切開法どちらを選ぶと良いのか、カウンセリングでぜひ相談してみましょう。
自分に似合うデザインを見つけて自信を手に入れよう

目元の特徴に落ち込んだり悩んだりしすぎず、「コンプレックスが大きいほど変化の喜びも大きい!」という気持ちで…!
【二重デザインの種類×施術法×目元の特徴】の掛け合わせによって、あなたの理想の二重に近づくかどうかが変わってきます。
これを言い換えると、執刀医とのカウンセリングや施術法への理解・目元の特徴を把握すれば、なんとなく理想にしていたデザインよりも、一層『自分だから似合う理想的な二重』に近づく可能性が広がるってこと。
ぜひ、カウンセリングを受ける前に自分の目元の特徴を改めて分析してみてほしいなと思います。SNSなどで理想的な目元の画像や症例を探すこともとても大切なステップですが、それと同じくらい今のあなたの状態を把握しましょう。
「こんな二重になってみたい!」、その願いを叶えるためにも、どんなことがコンプレックスでどんなふうに相談をすれば解決に向かいそうか、自己分析をやった分だけ満足度が上がります。
