【ワタシの二重埋没法レポ】カウンセリング当日施術・一重が平行二重に!〜施術前後の流れをリアルをお伝えします〜


いよいよ迎えた施術当日!ワタシの場合はカウンセリング当日に施術を行なったパターン。
長年苦しんできた一重瞼のコンプレックスとたった数時間でバイバイした忘れられない1日に。
この記事は、実際に【埋没法】による二重整形を受けた当日のレポートです。特にこんな方へ参考になるように情報をまとめています。
- 埋没法による二重整形がどんな様子か知りたい
- カウンセリングと施術が同日のケースについて知りたい
- 「笑気麻酔」にはどんな体調変化があるか、麻酔の効果があるか
- 施術の流れや施術直後の目元の様子
- 施術当日の過ごし方
いくつかのクリニックでカウンセリングを受ける場合や、カウンセリングと施術を別日にする場合でも、施術前後の流れは大きく変わらないと思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
れをまとめた全体の文字量がとても多いページなので、「ここが知りたい!」って場合は目次から飛んでみてくださいね
〜当日のおおまかな流れ〜
ちなみにワタシが施術を受けたクリニックは、都内の「水の森美容クリニック」さんです。
■13:00 来院
web問診票を提出済のため、名前確認や薬使用の有無、裸眼かどうかなど簡単な当日受付
「すぐに先生が来ますからね〜」とカウンセリング室へ誘導されしばし待機
★水の森さんではタブレット端末が渡されて、二重施術の概要を説明する動画を視聴するように説明を受けました。同クリニックのホームページやYouTubeでも見たことがある内容も多かったので難しい内容や不安が増えるようなことはなかったです。
■13:10 先生による診察(カウンセリング)、施術内容の相談
問診票をもとに先生とのカウンセリング
施術内容を左右する大事な時間なので、希望をしっかりと伝えるのが大切!
★当日施術しない場合はこのカウンセリングまで
複数のクリニックでカウンセリングしてもらい自分に合った先生を見つける人も多い印象
■13:30 カウンセラーさんとの相談・最終確認(サインと支払い)
施術内容・費用に関してわからないこと、先生に聞きそびれたことがないかカウンセラーさんがヒアリングしてくれます。気になることは遠慮なく聞いておきましょう。
「笑気麻酔(※)」を受けるかもここで選択。診断や施術内容に納得できたので、当日施術を受けることを決めて書面にサインをしてお支払い。
※「笑気麻酔」についての詳しいレポートはこちら
★不安が残る場合は施術を断ることも可能(細かい規定などはクリニックごとに確認してみてくださいね)
■13:45 メイク落とし、待合室で待機
施術時は全顔ノーメイクが基本、施術前にしっかり落としましょう
★ノーメイクもしくはすぐに落とせる程度の軽いメイクでクリニックに行くのがおすすめ
※カウンセリングのみの場合でも、診察しやすいようノーメイクでの来院を推奨するクリニックがあるため事前に要チェック
■14:00 施術室へ移動
いざ、施術室へ
寝台に上がる前に、氏名・年齢・笑気麻酔の有無を伝えて先生を待ちます
■14:05 執刀医の先生と二重デザインの最終確認
診断で決めた【二重幅のシミュレーション】をもとに最終確認
★先生と一緒に鏡を見ながら改めて二重の幅を決めていくので、もしも診断後〜メイク落としの間に「やっぱりこういう二重が理想だな…」など伝えきれてない想いがよぎったら素直に伝えることをおすすめします!
■14:10 二重ラインのマーキング、「笑気麻酔」開始
マーカーのラインをもとに縫っていくため、最終決定した二重幅に先生がマーキング
終わり次第「笑気麻酔」開始
※「笑気麻酔」は任意のため、受けない場合はなし
■笑気麻酔から体感で5分後、施術スタート
「笑気麻酔」が効いてきたのを確認したら、埋没施術開始
施術中は意識があり、瞼を裏返されたり縫われている感覚こそあるものの、目元に痛みは感じません
■14:20 施術終了、退室
一度起き上がるように促され、鏡を見て仕上がりを確認
問題がなかったのでまた寝転がり、糸をまつってもらう最終仕上げへ
★施術はおよそ【10分ほど】で終了し、「無事終わりましたよ〜!」と声をかけられ自力で起き上がり、寝台を降りて退室
■14:30 メイク直し、退院
「二重になってる!!!」と自分に驚きながらメイクルームで身なりを整え、退院

大体の流れはわかったかな?
カウンセリングと施術を同日にした場合でも、およそ【1時間半】で終わりました。
カウンセリングは別日で施術だけ後日しに行く場合だと、かなり短い時間で終わるはず。
さてここからは、ぜひ押さえておきたい当日のポイントをSTEPごとにまとめていきます。実際にクリニックで体験したエピソードに基づいているし、すべてワタシ自身の言葉で書いているので、ぜひ施術現場のリアルが気になるあなたに参考にしてもらえたら嬉しいです。
カウンセリング前に、自分の目元をよく分析して理想のデザインを決めておこう

自分が描く理想と先生の描く施術内容が異なる方向性になっていないか、ここが運命を分ける重要なポイント。
しっかり意思疎通しながら【先生と同じ理想を共有すること】が大切!
二重整形をするにあたって最初にして最難関の壁は、先生に理想の二重デザインを伝えること。
それには、先生とのコミュニケーションが大切です。
大真面目に言うのですが、最初の挨拶が肝心だ!と思い、めちゃくちゃ元気に挨拶しました。お互いの第一印象が良いと話もしやすいのが人間。幸い先生も穏やかに挨拶をしてくださって、カウンセリングの出だしは好調でした。
さて、これは二重整形に限ったことではないですが、特に【審美治療】を行う場合には、
- 自分が理想とするデザイン
- 先生が良しとするレベルのデザイン(おすすめのデザイン)
- 自分の身体的特徴から可能なデザイン
あなたにとって最適な総合的バランスを見つけるための時間がカウンセリング。
自分の目元の特徴を理解しておくこと、理想的なデザインをイメージしておくことが、先生目線のアドバイスをより正確に受け取ることができるのです。

「ここをどうにかしたい!こうしてほしい!」というイメージが具体的に伝わると、自然と先生もそれに見合ったアドバイスがしやすいってわけです。
「コンプレックス」を伝えると理想が浮かび上がる
とはいえ、理想が具体的に決めきれずに、まずは『どんな二重幅が似合うのかがわからなくてカウンセリングを受けたい』という場合もあると思います。
そんなときは特に、自分の目元の悩み・コンプレックスを伝えることで、あなたに似合う二重を先生と一緒に導き出せるはず。
ワタシの場合、取り除きたいコンプレックスを事前のweb問診票に書いたほか、当日も口頭説明とスケッチ・画像で伝えることに気を配りました。

予約時の申し込みフォームやweb問診票に「聞きたいこと・備考欄」などがある場合は、有効に活用して事前にクリニックへ自分の悩みを伝えておくと当日のカウンセリングもスムーズ。
ワタシは主にこんなことを伝えていました
- まつ毛の生え際が見えるようにしてほしい
- 目頭から二重ラインが入るようにしてほしい
- 幅広とまでは求めないけど、なるべく平行か平行と末広のMIXにしたい
- 瞼の皮膚が伸びている自覚があるので不自然じゃない方法を採用したい
- 先生のおすすめは積極的に聞きたいのでぜひ教えてほしい
「〜がいい・〜にして欲しい」という理想形は、裏を返せば「〜はいやだ・〜にはして欲しくない」という言い方も出来る。より理想に近づけるために、『これはやめて!』ということがあれば是非いっしょに伝えてほしいと思います。
クリニックへ行く途中コンビニに寄り、ネットプリントして画像も用意

特に見た目に関わることなので、視覚的にイメージを伝えるのがポイント。
ワタシの場合は、長年目頭が鋭くできつい印象を受けてきた苦しみがあったので、目頭がしっかり広く開く目元になることが何よりも叶えたいことでした。
鏡を見ながら、先生と一緒に二重幅のシミュレーション
二重幅を擬似的に作る「ブジー」という細いスティックを使って【二重幅のシミュレーション】をします。瞼にブジーをあてる位置を変えながら目を開いて、二重ラインが出る幅を先生が丁寧に見ていきます。
鏡を見ながら、先生と二重幅を一緒にチェック!

アイプチに慣れている人は想像しやすいかも。付属の棒をあてて二重ラインをつくるあの動作といっしょです。
ブジーはぜんぜん痛くないから安心してね。
先生との話し合いはお互い「前向きなゴールを目指している」と捉えよう
「もし叶うならこんな感じがいいけど先生のおすすめを聞く姿勢があります!」というオーラを漂わせながらカウンセリングを進めるのが、結構大事(大真面目)。
実際に、先生はワタシの理想をふむふむと聞いたうえで、「僕のおすすめはこの位置のラインかな」のような言い回しで説明してくれる場面もありました。この時に、理想を否定されちゃったと過度に落ち込んだりするのはもったいない。
先生の言う「もしこうしたら〜かもしれない」「こうした方がいいかもしれない」というような言い回しは、「聞いてない!こんなはずじゃなかった!」をお互いに減らすためにあえて言ってくれていて、最大限に希望を叶えようとしてくれているから。

もちろん妥協はするべきじゃないし、大きな違和感を覚えたり施術方法自体を真っ向否定されてしまった!などショックがあれば、納得できるまで別のクリニックを検討してみましょう。相性は大切ですから。
結果的に、ワタシは先生とも無事にコミュニケーションが取れて、カウンセリングで決めたデザインのゴールは【目頭からラインが出る平行気味のやや幅広な二重】というデザイン。
埋没法でも叶うとのことだったので、施術プランも変えずでOKとなりました。
当日施術前の待合室や施術直後に、忘れないうちに!とiPhoneのメモアプリに記録を残していたので公開します!
- ▼「+」を押すと、当日メモしたリアルなカウンセリングレポが開きます
-
- 先生の手にはカルテがある
- 話出しから、事前にweb問診に書いた【ご希望の相談内容】の中身に目を通してくれてからシミュレーションに入ってくれたことがわかった
- 先生:今日は埋没希望ですね〜、これまでメイクでどうにかしてきたけど上がらなくなってきてしまったってことですね〜
- 問診にあった【ご希望の相談内容】、自分の理想というよりは「悩み・コンプレックス」を重要視して「こうなりたい」よりも「ここに困っている」を丁寧に書いておいてよかった
- カルテには空白のスペースがあり、まずは先生が目の絵を描きながら①〜③それぞれのラインと機能面(黒目の見え方)を説明してくれた
※①〜③という呼び方と定義は「水の森美容クリニック」独自のもの(参考はこちら)
①番:広い幅(不自然になりがちな幅)
②番:やや広い幅(一番人気の幅)
③番:狭い幅(黒目が一番大きく見える幅) - 先生:眉下(目元)に若干窪みがあるから、①で二重ラインを作った時にどう出るか。幅を広くとった場合に、目尻にまぶたがややかぶさるようになってくると、目尻側の二重ラインが潰されちゃうことも将来あるかも。でも、骨格が実際にどうかとかは、これからプジーを使って見ていくので安心して 。web問診でも書いてくれたように、まぶたの皮膚がやや伸びてきてる箇所もあるから、目頭の二重ラインに皮膚がやや重なる感じが困ってるんだね。
- 先生:自然は②番 。①でも出来るけども、メイクで作った二重よりも引き込むチカラがあるから、瞼がグッとなるので上に乗っかる。メイクで元々二重ラインが今もあるから、そのラインで作っても良いかも。その方が自然。ただ埋没なので今よりも引き込みはあるし、まつげの生え際も今より見えるからコンプレックスは軽減するしそこは安心してね。目頭をガッツリ平行にするとなると正直切開が良いと思うけど、埋没法を希望していると思うしできる限りで平行に寄せるね。
- 事前に下調べしてたぶん言われる内容も予想してたから、本来の希望イメージとはやや離れていることを言われていてもびっくりしなかったし、極端な落胆もナシ
- いかに、こちら側も事前のシミュレーションをするかが結構大切。患者からすれば、先生に希望を否定されたり理想とは違うことを勧められてもたじろいじゃうと思う。でも先生だって、その人の目を実際見てみないと言えないことや目の構造上・機能上お伝えしておかないといけないこともあるわけで、ただただ理想だけを求められてもたじろいじゃうはずなのだ。言っておかなくてはいけない説明もあるよね先生も。

カウンセラーさん・受付の方に気になることを相談しよう
ワタシが施術を受けた「水の森美容クリニック」では、先生との診察・カウンセリング以外の流れでカウンセラーさんのサポートがありました。簡単に言うと受付にいてくれる方々で、施術前後の誘導や相談もしてくれるスタイルでした。

カウンセリング段階で先生にちょっと聞きづらかったり、聞きそびれちゃったな〜なんてことがあれば、クリニックの方々を頼りましょう!
施術プラン・料金・保障や笑気麻酔の有無を決める
幸い先生の説明内容に納得できない部分はなく、このまま当日施術を受けることを心に決めたので、【二重埋没法・保障なし・笑気麻酔あり】の内容で契約し、お支払いしました。
施術プランや料金・支払い方法はクリニックごとに分かれるので、事前にホームページで確認しておくと理解がスムーズ。もちろん、わからないことがあればその場で直接スタッフさんに聞いてみましょう。
ここで言う保障とは、【糸が取れた場合に期間内であれば無料で同じラインで直しします】というもの。2年以内など短い期間で取れたという噂をあまり聞かなかったし、仮にやり直したくなるとしたら違うラインでやり直す気がしたので、保障はつけませんでした。
★水の森さんの場合、「2年保障」「5年保障」から選べるようになっていて、期間によって施術料が変わります。(詳しくはこちら)
ちなみに「笑気麻酔」をつけなくても、基本料金に含まれている「局所麻酔」はしてもらえます。
局部麻酔の注射が痛く感じる人もいるので、特に痛みに不安がある方はオプションで「笑気麻酔」を付ける場合が多いようです。¥8,250(税込)だったので、痛みや不安でパニック気味になるのも怖いしな〜と思い一応付けることにしました。
中には体調や持病により「笑気麻酔」が合わない人もいるみたいなので、事前に相談して受けられるかどうか直接確認してくださいね。

書面にサインをし、クレジットカードでお支払い完了。
いよいよ施術も目前!

数万円の支払いなので、「JALカードで支払えばショッピングマイルが付く…!」と思ってクレカ支払いに。
余談ですけど、日々のお買い物や支払いでマイルがすぐ貯まるのでJALカード大変助かってます。ここ数年の遠征は全部貯めたマイルで交通費浮いてる…最高。
メイクルーム・メイク落としについて

施術時は全顔すっぴん状態にする必要があります。
クリニックにはメイクルームが備えてあることがほとんどだと思いますし、施術当日は院内でメイクを落とすことが可能。
ただ、置いてあるメイク落としが普段使いしてるものより落ちにくいかもしれないし、思わぬ肌トラブルを起こすかもしれないので、施術当日は薄いメイク or ノーメイクで行くこと・使い慣れたメイク落としや基礎化粧品の持参をおすすめします。

ホテル備え付けのアメニティとかもそうだけど、ふと使った洗顔やメイク落としで肌が荒れちゃうことありますよね。
施術を受けた直後〜2,3日は目元や顔まわりをガシガシと触らない方がいいので、なるべく肌トラブルは避けたいところ。
お手洗いもこのタイミングで済ませて施術に向けてスタンバイ。
待合室から施術室へ移動、いよいよ二重になる!

緊張を少しでも和らげたい…とはいえドキドキするものです。
メイク落としが終わったあと、少しの間待合室に通されました。
ヒーリングミュージックがかかる部屋、ゆったりしたソファ、極力人と目が合わないように適度に目隠しのレースや仕切りが施されているのが嬉しい空間。
待っている時間はわずかで、割とすぐに施術室に呼ばれました。
施術中髪の毛が表に出ないようにタオルをぐるりと巻かれ、消毒液を染み込ませたガーゼで顔表面を消毒されました。
緊張が和らぐようにサポートの看護師さんが優しく声をかけてくれて、緊張はしつつも過ごしやすかったことを覚えています。
執刀医と二重デザインの最終確認
カウンセリングで決めた二重デザインをもとに、先生といよいよ最終確認です。

何か伝えたいことがあれば、遠慮なく伝えましょう!
もちろんカウンセリングで十分に意思疎通してデザインを決めていることが大前提ではあります。
結論、最終確認のタイミングで追加のリクエストをしました。
カウンセリングで伝えたニュアンス、受け取ったニュアンスが合致しているかの確認をしておきたくて、「理想とアドバイスのバランスを取りつつ最後まで妥協しないデザインを目指したい!」という気持ちも湧いたから。
★これを読んでいるあなたには、カウンセリング段階で先生と話がまとまっている状態を目指してほしいですけどね
- ▼「+」を押すと、当日メモしたリアルな施術前の最終確認レポが開きます
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- 「お待たせしました、よろしくお願いします」と先生は優しく挨拶してくれた
- 診療台に寝ていたが、先生に一度起き上がりましょうと促されて上半身を起こす
- 手鏡を持たされて、施術前の二重ラインチェックが始まる
- もう一度①②の説明を受けながら、やっぱ先生としては②っぽいラインで止めたところで「ここが1番自然なのでお勧めですね」と
※①〜③という呼び方と定義は「水の森美容クリニック」独自のもの(参考はこちら)
①番:広い幅(不自然になりがちな幅)
②番:やや広い幅(一番人気の幅)
③番:狭い幅(黒目が一番大きく見える幅) - 「ちなみに①〜②の間はどんな感じですか?」と聞いてみた。その時に当ててくれたラインで目を開いた時、自分の望みに近かった
- 先生も、私がweb問診やカウンセリングの時点で「目頭にもラインが入ってほしい・目頭にも二重の幅がほしい」と伝えていることを把握してくれているので、ブジーを当てながら「ここなら①〜②の間なら②よりももっと目頭にかけてラインが入りやすいところがあるね」と言いながらデザインをしてくれた
- 「②がおすすめではあるけど、①〜②の間がやっぱりいいですか?」と聞いてくれたので、素直に「こっちがいいです」と伝えた
- 私は何かと遠慮しがちな性格で人の意見を尊重したり折れたりしがちだけど、数年単位で抱えてきたコンプレックスとサヨナラしようとする瞬間に妥協や遠慮はナンセンス!と勇気を出した。
- 先生がどんなリアクションをするかドキドキしたけど、先生は「ではここにしましょう!」と受け入れた。「ちょっと目頭の皮膚は落ちるかもしれないからまつげの生え際が見えてほしいというのは犠牲になる可能性もあるけど、今回はこれでいきましょうか」と。
- 【幅を持たせるということは、遠い将来ゆるんだ時には皮膚が下がる可能性があるので=その分目頭の皮膚は下がる=まつげの生え際に皮膚がやや落ちてくるリスクはあるけど、今回叶えたいのはその幅なんだねOK】、と先生の思考を素直に脳内変換できたし、納得できた
- 二重の種類や幅・その特徴やメリットデメリットを事前に知っていたから素直に納得できた。もし、理想のデザインだけを重視していたり、自分の目元の特性を理解しないままだったとしたら、先生目線の判断・アドバイス・リスクの説明を素直に受け入れられなかったと思う。「否定された!デザインに無理があると言われた!自分の見た目を笑われた!」のようなジャッジを下す人も世の中にいるので、いかに目元の分析と理想とアドバイスのバランスにあらかじめ目を向けるかが大切と思い知る。
決めた二重ラインに沿ってマーカーを付ける
最終的に打ち合わせしてラインを決めたら、また寝転がります。
紫色っぽいペンで先生が瞼にラインを引いてくれます。「僕の顎のあたりみてくださいね〜」と言われたり、数回目を閉じたり開けたり繰り返しながら瞼に目印を付けていく作業。
そしてまたもう一度起き上がり、先生がラインに沿ってブジーを当ててチェック。
目を開いたとき、引いたラインがしっかり希望のデザインになっているのか、本当の最終チェックです。

このとき先生が目頭にブジーをスッと入れてくれて、web問診やカウンセリングで度々伝えていた「目頭にラインがほしい」という希望を叶えようとしてくれてると確信を持てて嬉しかったな〜
最終確認が終わると、仰向けに寝ていよいよ施術の時。
- ▼「+」を押すと、当日メモしたリアルな施術前の最終確認レポが開きます
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- ここまでの時間で先生が「埋没法だと少し理想よりも目頭はまつ毛の生え際見えにくいかも」とあえて伝えてくれたのも、「こんなはずではなかった」っていうミスコミュニケーションを減らすためで、最大限に希望を叶えようとしてくれていると感じた
- できないではなくて、できる限りやってみるねってことだと思う
- 水の森さんではおそらく、「黒目をしっかり見せることで視界を良好にする」という『二重の機能』をちゃんとお伝えする方針を統一して取っている気がしてて、その上でデザインも希望に寄せられるように配慮している気がした
- 先生も患者も人間なので、伝え方や受け取り方は様々だったりするからこそたまにレビューで見かけるような食い違いが生まれるんだと思うけど、クリニックの理念も含めて事前に調べておけばちゃんとコミュニケーション取れると思う
カウンセリングで決めた【目頭からラインが出る平行気味のやや幅広な二重】というゴールは、より具体的になった実感があり安心して施術に挑める心の準備も整いました。

先生、直前まで寄り添ってくれてありがとう…!
先生目線のおすすめを伝えてくれたうえで、ワタシの譲れない理想・最大のコンプレックスを汲み取ってくれる姿に大感謝でした。
二重埋没法施術中のリアル
このページでは、「笑気麻酔」を受けて施術をスタートするところから具体的なレポートにまとめてみました。「笑気麻酔」を簡単に説明すると、顔にマスクのような器具をあててもらいそこから出る気体を吸い込むタイプの麻酔です。オプションで付けることができました。
「笑気麻酔」について、詳しくはこちらのレポートを参考にしてみてください

麻酔が効いてくると体の力は抜けていますが、意識はある状態
ある程度麻酔が効き始めるとマスク型の器具は外されて、「じゃあ始めるよ〜」と声をかけてくれました。ワタシも会話はできるので、よろしくお願いします〜と細々した声で応えた気がします。
目元に局部麻酔をしてくれているのが分かりましたが、痛みもなく、チクリと針が刺さったかな〜と思う程度で視界も特に怖くなかったです。
縫っている間、「笑気麻酔」で少し呼吸が荒くなっているのを自分で感じていて、頭がぐわんぐわんするような感覚にちょっと怖くなりました。目の痛みよりも、笑気麻酔が効いてる状態にドキドキする感覚の方が大きかった。
- 瞼に痛みは一切ない
- 時折、糸で引っ張っているな〜縫っているな〜と感じる程度
- 先生から「瞼ひっくり返すね」、「僕の顎見る感じで少し下の方を見る感じにしててね」と言われたりするので言われた通りにする
看護師さんはワタシが不安にならないように、「うまく進んでますよ〜」と声をかけてくれたり、肩を優しくさすっていてくれました。
「もし麻酔が効きすぎてるな〜と思ったら口から息を大きく吸ってみてくださいね〜」とアドバイスされて、その通りにすると頭のぐわんぐわんした感じや動悸が落ち着いてきました。

本当に心強かった…
そうこうしていると、一度起き上がるように促されて体を起こしました。
手鏡を見て仕上がりを確認します。
ふ、二重になっているー!
問題がなかったのでまた寝転がり、糸をまつってもらい最終仕上げへ。
「無事終わりましたよ〜!」と声をかけられ無事終了。施術はおよそ【10分ほど】でした。
終わる頃には麻酔も落ち着いていて自分で歩けるくらいなので、メイクルームに案内されて身支度を済ませます。

鏡に映る自分が二重になっていてなんだか不思議な感覚…!
施術直後〜当日夜の過ごし方

クリニックに来たとき一重だったのに、1時間半後出ていく頃にはもう二重に…!
荷物を持って身支度を済ませたらスケジュールは終了。
クリニックにより多少の差はあるかもしれませんが、【二重埋没法の場合は定期検診がない】と説明を受けました。よほどのことがない限り、約2週間〜1ヶ月ほどのダウンタイムが落ち着けば二重が完成して今まで通り過ごせるという感じ。
術後〜経過ごとの注意点やよくある症状、対処法をまとめた説明書と点眼薬を受け取ってクリニックをあとにしました。

施術後は寄り道せずに直帰がおすすめ

意外と麻酔が効いてたみたい。
クリニックを出てしばらくは、緊張からの解放感と二重になったことのウキウキ感で少し街を歩いていました。

街が輝いて見える…!!
施術後すぐは目元が腫れるしメイクもできないのでサングラスをしていたけど、鏡をふとチェックすると「やっぱり二重になってる〜!」とテンションUP。完璧な状態ではないけど、それでもやっとコンプレックスを乗り越えられる未来を手にした感覚が嬉しくて、気づけば1時間くらい歩いていました。

帰宅途中しばらくすると、なんだか疲労感が襲ってきた〜
しばらく歩いていたら急にクラクラする〜と思って、目の前にあったフレッシュネスバーガーに駆け込みました(何かとワタシを助けてくれるフレッシュネスバーガー、ありがとう)。
- 目元の施術だけど全身疲労にもご注意を
- 施術後はなるべく予定を入れず直帰が安心
- クラクラしたら無理せず落ち着くまで休もう
- 目元の腫れが気になる場合は保冷剤や冷たい飲み物にタオルをあてて冷そう
思いのほか全身の疲労感があり、緊張しっぱなしで朝からごはんも食べていなかったからポテトとドリンクを摂取しました。
結構冷や汗気味になったので、施術後は歩き回ったりせずにおとなしく早めに帰るのが吉。読んでくれているあなたが無事におうちに辿り着くのを祈ってます(ワタシは浮かれて歩きすぎたのがミス…)。

目元が直後から2,3日間はピークに腫れるので、なるべく早めに冷やしておきたい。
あらかじめ保冷剤を持ってクリニックに行くのもgood。気温が高いと溶けちゃうかもしれないので、おうちに帰ってちゃんと冷やしましょうね。
よくあるギモンをQ&A形式でまとめてみました
★あくまでも一例なので参考程度に、実際に施術したクリニックから受ける説明もあわせて聞いてくださいね
- Q:施術当日はお風呂に入れる?
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当日はシャワーで済ませる程度を勧められています。血流が良くなると腫れがひどくなってしまうので、体温を上げるような激しい運動も控えましょう。
顔まわりも水やお湯での洗顔にとどめて、洗顔料は使わないようにします。スキンケアも目元に使うのは避けましょう。
- Q:施術が終わってすぐメイクできる?
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目元のメイクはNG。クリニックを出るときメイクルームで身支度できましたが、目元は触らず、アイメイク以外を整える程度で出ましょう。電車移動ですっぴんが恥ずかしいなという場合は、サングラスやマスク、帽子などをうまく使って帰りましょう。
- Q:まつエク・まつパはいつからできる?
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術後しばらくは腫れるので、クリニックでは「まつげエクステやまつげパーマは術後2週間以降」と説明がありました。腫れの具合や引くまでにも個人差があるので、あくまで目安として考えて、目元の状態を優先しましょう。
- Q:左右差や腫れがすごく気になる…
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場合によっては、二重幅に左右差を感じる場合があるようです。施術当日の夜だけというよりも、おおよそ2週間程度は気になる場合があります。
【術後2週間以内】ワタシ自身も腫れが引くまでの間に左右差を少し感じる期間がありましたが、「術後2週間ほどで気にならなくなるよ」と事前に説明を受けたので信じて様子を見ていました。言われた通り差はいつの間にか無くなっていて、心配無用でした。2週間以内に感じる左右の違和感については初期によく見られる症状の場合がほとんどなので、しばらく様子を見てくださいと言われることが大半だと思います。
【術後2週間経過〜1ヶ月の間】クリニックによっては、保障が無くても術後1ヶ月以内であれば無料で糸の掛け直しをしてくれる場合があったり、保障内容によっては幅の調整をしてくれるものもあります。事前に保障を付けるかどうかも含めて検討しておくと良いですね。

とにかく施術当日は目元を触らず安静に!
夜から翌朝〜2,3日は腫れがピークなので、術後からしばらくはこまめに保冷剤で冷やしたり、寝るときは頭の位置を首よりも少し上にキープするのもおすすめ。
まとめ
かなり長くなりましたが、施術当日のリアルなレポートをお届けしました。
クリニックによって、施術プランやその名称・料金設定・保障内容・麻酔の種類・そのほかオプションなどが変わってくるので、こちらはあくまでも一例として参考にしてみてくださいね。
今回は全体の流れをまとめていますが、このサイトでは二重整形に関するいろんな情報を実体験をベースに紹介しているので、よかったらこのほかの記事もぜひ読んでみてくださいね。

ワタシ自身が長年悩んできたコンプレックスだからこそ、同じように悩んでいる人の背中を押すきっかけになれたらと願っています。
そして二重施術を受けたみんなと一緒に、術後のケアやメイクなどなど、より一層快適に楽しく過ごせる情報の共有にも力を入れたいと思います!



