【二重整形カウンセリング】理想のデザインを伝えるための超重要な事前準備のコツ〜おすすめ質問リスト〜

二重整形を検討している方にとって、カウンセリングは非常に重要なステップです。
カウンセリングの精度が完成した二重の満足度を大きく左右するため、持っておくと安心な予備知識があります。
この記事では、カウンセリングの目的や特徴、具体的な流れ、さらに理想のデザインを伝えるために重要なポイントについて詳しく解説します。

これはワタシの実体験なんだけど、二重整形のあれこれが何もかもわからなくてまずはカウンセリングに行こう!と思う人ほど、最初の「マインドセット・心構え」が先生とのコミュニケーションを円滑にすると感じたよ!
カウンセリングの目的は?
カウンセリングは、先生(執刀医)と患者が施術に関する情報を共有して最適なプランを立てるための大切な時間。主な目的や内容はこんな感じ。
- 施術内容の説明:施術方法の特徴やメリット・デメリットの紹介
- デザイン提案:患者の希望をもとに、先生が理想的な二重ラインや仕上がりを提案
- リスクや注意点の確認:施術後のダウンタイムやリスクの説明
- 患者の不安や疑問の解消:不安なことや疑問を直接先生に相談できる
基本的に先生(執刀医)に直接相談ができる時間。
希望の先生が決まっている場合には、指名してカウンセリング予約できるシステムを取っているクリニックが多いです。
「まずはカウンセリングだけ受ける」「カウンセリング当日に施術も受ける」など、都合に合わせた予約が可能な場合がほとんどなので、クリニックごとの予約方法を確認してみましょう。

ワタシの場合は「2週間後までにどうしても二重にしたい!」という希望があって、カウンセリング当日に施術を受ける前提で予約をしました。
クリニックによっては、カウンセリングだけ予約していても当日に空きがあればその場で施術可能になる場合もあります。
カウンセリングの流れ
一般的な二重施術のカウンセリングの流れはこんな感じ。

複数のクリニックで無料カウンセリングを受けて回りたい!という場合も、大体はこんな流れで進みます。
- 受付・問診票の記入
- 事前に目元の状態や健康状態、希望のデザインなどを問診票に記入する
- クリニックによっては予約時点でweb問診票を事前記入することも
- 先生(執刀医)の診察、相談
- 目元の状態を診察してもらう
- 希望する二重デザインの共有
- シミュレーション・デザイン提案
- 二重のラインや幅をシミュレーション
- 希望に合う最適な施術方法についての提案、デザインの決定
- リスク説明と費用確認
- 施術に伴うリスク、ダウンタイムについての説明
- 費用や支払い方法についての確認
- 最終確認と予約
- カウンセリング内容やプラン内容の確認ができたら、施術予約
- 迷っている場合は予約するかの決断を後日することも可能
- クリニックにより、当日の枠が空いている場合はそのまま施術までできる場合も
カウンセリングはどのくらい時間がかかる?
大体は【30分〜60分程度】かかると思っておきましょう。
混み合っているときはカウンセリングの開始時間が若干押す可能性もあり、またせっかく直接相談ができる機会なので心も時間も余裕を持っておきたいと考えると、カウンセリング後は予定をカツカツに入れない方がいいなと思います。
人気の先生だと、いざ二重整形を受ける決意をして次の施術予約を取るぞ〜と思っても、予約が取れるのはだいぶ先の日程になるなんてことも…。そんなとき、カウンセリング当日に「今日空きが急に出たから施術受けられるよ!」と提案されることもあるかもしれません。

カウンセリング当日にそのまま施術を受ける選択肢は絶対ないという場合を除き、念のため予定を入れないでおくと◎
カウンセリングの受け答えに迷ったら

何を聞かれるのかな?何を言えばいいのかな?と悩んだら、こんなポイントを押さえてみよう!
● 理想のデザインを明確にする
- 具体的なイメージを伝える
- 写真や画像を持参して、「この二重が理想」と具体的に伝えると効果的
- 自然な仕上がりが良いのか、ぱっちりとした印象にしたいのかを明確に
- 現在の目元の悩み・コンプレックスを説明する
- 「まぶたが厚い」「左右差が気になる」など、具体的な悩みを先生に伝えることでより理想を導きやすくなる
● 先生のアドバイスをしっかり聞く
- 施術方法の違いを確認
- 切開法や埋没法のどちらが適しているか、先生目線の意見を積極的に聞いてみよう
- リスクやダウンタイムについて
- 事前に情報を知っておくことで、施術後の心構えができ安心につながる
- 前知識があることで余計な心配を減らせたり、施術内容や施術後の初期症状にもきちんと理解が深まって、整形前後の期間中に信頼関係を築きやすい
● 質問を遠慮しない
- 疑問や不安な点があれば、どんな小さなことでも質問する
- 例:「仕事復帰までにどのくらいかかりますか?」「後戻りの可能性はありますか?」
「理想のデザイン×先生のアドバイス×目元の特徴」を意識する
二重整形は【審美治療】。
“ただ二重になればいい”というわけではなく、「理想的なデザイン」を求めて、今よりももっとかわいく美しくなりたいという気持ちが誰しもあるはず。
そのうえで、
- 自分が理想とするデザイン
- 先生が良しとするレベルのデザイン(おすすめのデザイン)
- 自分の身体的特徴から可能なデザイン
あなたにとって最適な総合的バランスを先生と一緒に見つけるための時間がカウンセリング。
ときにはカウンセリング中、特に②③についての先生の提案内容がしっくりこなかったり、①とかけ離れているかも?と不安になることがあるかもしれません。①を突き通すと②③と大きく離れちゃうかもとか、先生の言う通りにすると妥協になっちゃうかな…と心配ですよね。
一大決心して挑む二重整形ですから、先生もなるべく理想を叶えようと力を貸してくれるはず。そこで大事なのは、先生がまずは患者さんの望むゴール(①)を思い描きやすいように、遠慮せずに悩みや自分がなりたい二重デザインを伝えることです。
そして、ワタシたちも先生目線の提案をまず冷静に受け取ってみて、感情的に判断せず、①②③のバランスが保たれる提案なのかどうかを軸にカウンセリングを受けていきましょう。

例えば、「黒目が自然に見えるのは◯mm幅だよ」とか「あなたの目の場合は幅広よりも末広の方があなたに似合うよ」などなど、もしかしたらカウンセリングをする中で先生の意見とのズレが生じたりもするかもしれませんが、客観的な意見に気づくことがカウンセリングの醍醐味でもあります。
“理想を一緒に叶えようとしてくれる前向きな先生”は、先生側も妥協を選ばないと思います。
だからこそ、【理想を叶えるための現実的なアドバイス・目元の状態や特徴を活かして少しでも理想に近づける方法】を共有し合えて、お互いに聞く耳を持っているな〜と感じられる先生と巡り会えたら嬉しいですね!
カウンセリング前に準備しておくこと
自分の目元をよく観察したり理想を思い描くことで、手に入れたい二重デザインがより明確になる。
具体的なイメージをあらかじめ用意しておくと、より一層先生視点のアドバイスを素直に聞き入れられたり、逆に「妥協したくない!」と思う部分に気づけます。
- 理想の二重デザインを探す
- 好きなモデルさんやSNSで見かける画像からまずはピックアップ
- 気になるクリニックの症例写真も参考にしてみる
- 自分の目元の状態を確認する
- まぶたの厚み、目の左右差など、目元の特徴を把握しておく
- 例:蒙古襞(もうこひだ)が発達している、まぶたの脂肪が多い、など
★個性として冷静に分析する
★コンプレックスに感じていることを書き出す
- 質問リストを作成する
- カウンセリングで聞きたいことを事前にメモしておく
- 理想の二重デザインの画像を用意する
- 画像を用意することで視覚的に伝えやすい
- (1)できるできないは考えず1番理想的なデザイン、 (2)自分の目元の特徴を活かせそうなデザイン、(3)気になるデザイン など、いくつかのパターンを用意
「何もわからないからこそカウンセリングに行きたいのにどうしよう〜!?」という声も聞こえてきそうです。
もちろん、気軽にいろんなクリニックへ相談してまずは聞いてみよう!というやり方もアリ。聞いて回るなかで発見があったり、自然と二重整形の知識や自分の目元の理解も深まっていくとは思います。
ただせっかく時間を使ってカウンセリングに行くのであれば、効率よくクリニックや先生の検討をしたいもの。

色々と聞きまわるほど迷いが生まれたり、自分のコンプレックスと向き合う時間をかけるほど心が疲れちゃう性格かも〜って自覚する場合はなおさら、1回ごとのカウンセリングを有意義にしたいですよね。
ワタシの場合は、スケジュールの都合上絶対当日施術したかったから、カウンセリング予約した先生にそのまま執刀いただく想定だったこともあって、事前準備に力を入れました。
読んでいるあなたも、もし無料カウンセリングで最初訪れたとしても先生と相性があえばその先生で施術予約につながる可能性があります。
積極的に準備をすることが先生との縁を生むことにつながるはず。
伝えておくことリスト、おすすめ質問リスト
ひとりひとり目元には個性もあるし、理想のデザインもさまざま。
聞きたいことも相談内容も違うはずですが、一例としてリストにしてみました。
- 瞼が腫れぼったいのを改善したい
- 目頭が細くて鋭い印象を無くしたい
- 蒙古膜が張って幼い印象を無くしたい
- 一重でまつげの生え際に皮膚が覆いかぶさっているのが悩み
- 左右で二重幅に違いがあるので揃えたい
- 埋没法でも理想のデザインが出来そうですか?
- 埋没法と切開法どちらが理想のデザインを叶えやすいですか?
- 術後の腫れはどのくらい続きそうですか? ※施術法によって異なるので聞く
- (仕事や学校に行く場合)復帰するまで時間がかかりますか?
- メイクはいつから出来ますか?
施術内容によって質問内容がどうしても変わってくるので、カウンセリング当日先生に遠慮せず不安なことはどんどん聞きましょう。
カウンセリングを受けるクリニックのホームページやSNSもチェックしておくと、「ここに書いてあることがわからないから聞いてみよう!」って質問したいことが出てくるのでおすすめ。

ワタシが実際にカウンセリングに行ったときの体験もよかったら読んでみてください♪

先生のアドバイス、「理想を否定された!」と受け取らないことが超大事
カウンセリングを進めるなかで、先生から「この幅が1番黒目が見えやすいですよ」とか「この幅だと少しやりすぎ感が出ちゃうかも」など、先生目線のアドバイスをもらうと思います。
特に、「絶対に幅広の平行二重がいい!」など強い理想を持って二重整形を考えるほど、自分の理想とのギャップ・施術方針の違和感を覚える人がもしかしたらいるかもしれません。

SNSやレビューで見かける声を読んで思うのは、“アドバイスを素直に聞く姿勢”を先生にその場で感じ取ってもらうのもすごく大事だな〜ってこと。
アドバイスは、受け取る側に心の余裕や前知識がないと「責められた!否定された!」と感じてしまうことも。
もちろん、アドバイスに無理に納得する必要も、理想と大きく違うのに受け入れる必要はないと思います。ここで言いたいのは、カウンセリングで理想とのギャップに出くわす可能性があることをあらかじめ心に置いておけば、「まずは聞く」ってことに神経を向けて冷静な判断ができるよということ。
ここまでに紹介した【カウンセリングの事前準備】をしておけば、ある程度二重整形の特徴や自己分析もできているはず。
クリニックのレビューなどで「考えを否定された」「聞く耳を持ってくれなかった」のような感想を見かけることはありませんか?きっとご本人にとってショックが大きかったことでしょうし、実際対応に素っ気なさがあったとか先生との相性が良くなかったかもしれません。
けれど先生視点で考えると、《たくさんの症例を見て経験を積んだうえで伝えたいこと・客観的に見ておすすめのバランスがあること》を説明しているにすぎない場合もあるのではないでしょうか。
レビューの酷評には、主観もある説
ワタシはカウンセリング中、鏡を見ながら先生と一緒に二重幅のシミュレーションをするときにこんなやりとりがありました。
・鏡を見るときに顎を下げて目元に力を入れてしまってるよ
・ちょっと睨んじゃってるからもっと力抜いてね
先生が言うには、ワタシたちは鏡を見るとき無意識に顔をやや下に向けがちらしい。特に一重の人は、少しでも黒目を見せようと意識するからか、メイク中も含めて自分で鏡を見るときに目元が力んでしまう傾向にあるようです。
「鏡を見るときは顎を引きすぎないで、自然に前を向いてね」と言われたのは、なるべく自然体で見たときの二重幅を先生はリアルに想像する必要があったからでしょうね。
この鏡の話、言われ方によってはびっくりする人もいるみたいなので、あえてここでも実体験を共有しました。受け取り方や声の印象の受け方って、本当に人によって違うんだな〜と。
ワタシが施術を受けた「水の森美容クリニック」のレビューを読んでいたら、まさにこの話題について苦言を残している方がいらっしゃいました。内容としては、「シミュレーションのとき『普通そんなに目に力入れて開かないから』のように強く言われた!」というような感じ。
ワタシは特に厳しく言われた印象を受けず、シンプルに【より自然な二重幅をつくるために必要だから鏡を見るときの顔の角度に協力してね】って言われただけに聞こえました。
確かに、「普段過ごすときそんな顔を下げないでしょ?もっと上向いてね」という言い方はされたけど、『目元の構造』とか『二重幅のデザイン』について理解しようと神経を集中させていたので、冷静に耳を傾けていただけでした。
受け取り方は人それそれですし、その方は「否定された!強く言われた!」と思っちゃったのかもしれないのですが、この記事を事前に読んでいるのであれば心の準備もできると思います。
クリニック問わず、先生の説明や客観的な意見は、ぜひ前向きなアドバイスとして参考にしてほしいです。

人と人。最終的にはやっぱり相性の良い先生と巡り合えたら幸せですし、信頼できる執刀医に施術してほしいのが本心ですよね。
であればなおさら、コンプレックスを先生と共有して『どうすれば悩みが解消できるのか』を建設的に話し合いたいものです。
まとめ
二重施術のカウンセリングは、理想のデザインを形にするための第一歩。先生やクリニックの方々とのコミュニケーションを通じて、施術方法やデザインについて理解し、自分に最適なプランを見つけましょう。
クリニックによっては、どの先生が担当しても一定のクオリティや統一したカウンセリングを保つために、ある程度ヒアリングする内容を決めている場合もあると思います。
カウンセリング中に言われるアドバイスをまずは客観的に受け取って理解したうえで、「自分のならではの悩みだな」と感じていることストレートに伝えてみると、先生も患者さんに適した具体的な説明を進めてくれます。
仮に自分の気にしている部分を直接的な言葉や表現で言われたように聞こえたとしても、コンプレックスを乗り越えようとしているからカウンセリングを受けていると捉え、意識を「未来」に向けていきましょう!

しっかり準備することで満足度の高い時間になるよ!